私たちが制定を目指す条例は、「障がい」という特性をもつ人がつらい思いをせず 自分らしく生きられるような、そして、障がいがないと思っている人たちにとっても 多様な価値観を認めあい、互いに尊重しながら安心して生活できる、そんな大分県に なるような、仕組みをつくり出していけるものでありたいと願っています。 大分をよりよいものに変えるために、そして必要な新しい仕組みをつくるためには、 何がよくないのか、どうあるべきなのかを、実際に障がいのある方々やそのご家族か ら学び、事実にもとづいた議論を重ねる必要があります。
私たち「つくる会」の設立総会で講演をしてくださった野沢和弘さんはこう語っておられます。「障がいをもった人は、地域でどんな暮らしにくい思いをしてきたか一番よく自覚してきた人たちであり、それを何とか解消するために一番多くエネルギーを費やした人たちです。」「障がい者が社会を良くしていくのです。」
私たちみんなが安心して幸せに暮らしていける大分にするために、今までのご経験をお聞かせください。
アンケート結果の報告書です。